2年

学びの土台を築く
テキスト輪読とグループワーク

春学期のゼミでは、『貧乏人の経済学』『ストーリーで学ぶ開発経済学』などを題材に、開発経済学の基本的な視点と問題意識を身につけていきます。

輪読を通して読解力や論理的思考力を養いながら、グループワークでは、対話を重ねる中で他者と考えをすり合わせる協調性と、主体的に発言する力を伸ばしていきます。

秋学期からは、いよいよ学生自身がテーマを設定して取り組む「学生企画」がスタートします。
チームを組んで調査・分析・企画書づくり・プレゼンテーションまでを行い、実践的なプロジェクト型学習(PBL)を体験。自ら考え、仲間とともに形にする過程の中で、社会課題と自分の関係性を深く見つめる力が培われます。

「学生企画」で学びをプロデュース

夏合宿 × シンポジウムで視野を広げる

2年生と3年生が合同で行う夏合宿では、普段のゼミとは異なる刺激が待っています。

プレゼンの基礎学ぶ重要な機会である輪読のディスカッションに加えて、チームを越えた合同シンポジウムなどを実施。学年を超えた交流の中で、新たな視点や気づきに出会うことができます。

秋には、SDGsをテーマにした日本最大級のイベント「グローバルフェスタ」に参加。現地での取材やインタビューを通じて、社会課題の現場に触れる貴重な経験を積みます。早いうちから様々な活動をしることはPBLなどこれからの活動に大きな影響を与えます。
机上の学びだけでは得られない、実感をともなう学びがここにあります。

グローバルフェスタ取材      社会のリアルを“自分の目”で見る

春合宿 × 個人スピーチで1年を総括

1年間のゼミ活動の締めくくりとして、春合宿では「個人スピーチ」を実施。2年次を通じて自分が何を学び、どう変わったのかを振り返り、言葉にして仲間に伝えます。
自らの学びを整理し、次のステップへ進む準備の時間です。