17期生 活動報告
ディベート
2年生の春学期では毎週木曜日3限に教室に集まりディベートを行っています。2つのチームに別れ、激アツな討論を交わしています!! 春学期は2つのテーマを50分ずつで扱い、秋学期は100分で1つのテーマを扱っていきます。
「貧乏人の経済学」「ストーリーで学ぶ開発経済学」を取り上げ、開発経済学の基礎と課題への気づきを深めていきます。輪読でじっくり文章を追いながら思考力を鍛え、ディスカッションやグループワークでは、自分の意見をどう伝えるか、相手の意見をどう受け止めるかを学びます。
毎回の議論を通して、知識が積み重なると同時に、自分自身の成長も実感できる時間になっています。
グループプレゼンテーション
春学期後半には、2年生を5つのグループに分け、それぞれのグループごとに一つの国を指定しました。各グループは、選んだ国が直面している社会的、経済的、環境的な課題を調べ、課題設定をし、その背景や要因を分析しました。そのうえで、課題の解決に向けた具体的な方策や政策提案を考え、最終的に発表という形で共有しました。
さらに、この発表には高安ゼミの四年生にもご参加いただき、初めてのグループ発表に対して丁寧なご指導や助言をいただきました。その過程で、それぞれのグループが独自に見つけた課題点や改善点も明らかになり、今後のゼミ活動や研究に活かす貴重な学びへとつながりました。
サマーセミナー
夏休み期間の3日間でサマーセミナーを開催しました。テキスト輪読やプレゼン、ディベートを中心に進め、それぞれが主体的に取り組むことでスキルの向上を目指しました。
テキスト輪読では、読むだけでなく、グループワークやクイズを取り入れることで、学びながらも和やかな雰囲気で行う事ができました。
プレゼンでは、春学期の課題を振り返り、改善点を意識して準備に臨みました。その成果として、発表の内容や構成がレベルアップし、聞き手にも伝わりやすいものを作ることができました。
ディベートでは『行くなら未来か過去か』というユニークなテーマの中、活発な意見交換が行われ、真剣に考えながらも自由に発言できる雰囲気があり、仲間の多様な視点に触れる良い機会となりました。
最終日には、先輩方によるプロジェクトの活動報告や就職活動の体験談を聞き、将来の自分たちを考える貴重な時間となりました。また、セミナーの締めくくりとして行われたBBQでは、リラックスした雰囲気の中で交流が深まり、同期や先輩方とのつながりをより強めることができました。
3日間を通して、学びと交流の両面で充実した時間を過ごすことができ、秋学期に向けた良いスタートを切ることができました。